なるたる(5)です。

自分の無力さを痛感し、シイナは特訓を始める。
そのさなか、シイナは一人の少女と出会う。
少女の名はジュン。
ほうきにまたがり空を飛ぶ彼女もまた「竜の子」に係わっていた。
ジュンはシイナに何を見せるのか――。
クラスメイトからのいじめを受ける貝塚(かいづか)ひろ子。
しかし、その事実をシイナに話そうとはしなかった。
シイナのことが好きだったから。
――でも、その気持ち故(ゆえ)に、彼女はこらえていた一歩を踏み出してしまう。
そして、「鬼」による惨劇が始まる。
親友の死と別れを越え、中学生になったシイナ。
進学先は「万朶(ばんだ)学園」。
シイナの新しい生活が始まる。
――しかし、そこには竜の子・アマポーラを操る小沢さとみがいた。
万朶(ばんだ)学園、春の健脚オリエンテーリング大会。
小沢さとみはシイナに攻撃を仕掛ける。
子供の頃からの遺恨(いこん)を抱えて。
彼女はどこにたどり着くのか――。
機種転換訓練のためロシアを訪れたシイナの父・玉依俊二(たまいしゅんじ)。
街で助けてくれたバーブシュカに恩を返すため、彼女の行方不明になっている息子を捜すことになる。
そして異境の空の中、俊二は新たな「竜」に遭遇する。
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