今昔物語集(9)震旦部について考えよう

古代末期という激動の時代に、貴族世界にとどまらない開かれた精神がとらえた、日本への仏法渡来と伝播の物語。
インド・中国・日本の貴賎老若男女が、生々しいエネルギーにあふれて登場する。
第9巻は、巻第六・巻第七(震旦・仏法)。
巻末に震旦部全体に関する解説を付す。
『甲子夜話』正篇100巻にひきつづいて書き記されたもので、同じく100巻からなる。
松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻し、今日手にしうる唯一の完全翻刻版として提供する。
第5巻は、巻五十四から巻六十五まで。
唐代の名家に生まれた段成式による百科全書的ひろがりをもつ随筆集。
道教・仏教・博物学・衣食習慣・異事奇聞など、当時の思想・社会の底流を明かす貴重な資料でもある。
本邦初の完訳で、詳細な校記と訳注を付す。
第1巻は、巻一から巻五まで。
古代末期という激動の時代に、貴族世界にとどまらない開かれた精神がとらえた、日本への仏法渡来と伝播の物語。
インド・中国・日本の貴賎老若男女が、生々しいエネルギーにあふれて登場する。
最終第10巻は、巻第九(震旦・孝養)、巻第十(震旦・国史)。
『甲子夜話』正篇100巻にひきつづいて書き記されたもので、同じく100巻からなる。
松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻し、今日手にしうる唯一の完全翻刻版として提供する。
第6巻は、巻六十六から巻七十七まで。
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