乱気流(2)に興味を持ってみた

日路奈(ひろな)の熱い想いが、やっと陽介に届いたと思ったのもつかの間、陽介が新聞社に入社してからは、二人の気持ちはすれ違うばかり。
陽介の前には新聞社の素敵な女性、そして隣の部屋に住む年下の女の子が現れ……。
一方、日路奈の前にも後輩の男の子が……。
寂しさを一人かみしめる日路奈の愛はハッピーエンドを迎えるのか!? 大島やすいちの短編集。
ひょんなことから、美女三人に囲まれ生活することになった並野A太郎。
幼なじみで婚約者(!?)の三橋真綾、偶然魔界から呼び出してしまったサリア、宇宙戦からやってきたリュイ。
A太郎をめぐって火花を散らす三人。
しかしモテモテのはずのA太郎は…。
表題作の他、『ボウフラ』、『ボバンバ バンボ』の3作品収録。
東京大学法学部三年蘭(アララギ)龍一。
司法試験を目指していた彼は、通り魔殺人に出くわす。
蘭は犯人と会話をした後、ゆっくりと包丁をおろし犯人は死亡した。
過剰防衛と見なされ、執行猶予3年の判決を受けた蘭はその後司法試験に合格するも、法の道からあっさりと足を洗ってしまう。
「人間は法より前に生きている」社会のルールではなく、人間の掟の中で生きたい。
蘭の目指した道は、極道の世界だった。
ヤクザとトラブルに巻き込まれていたベトナム人のディックら三人と蘭は仲間になった。
赤星ブローカーから銃50丁を手に入れた蘭は、人間社会の秩序を守る法ではなく、無法の世界で人間が生きるための掟を目にした。
自分たちの価値観で暮らせる国を、この国の中にもう一つ創ろう、蘭は京極区を仕切るヤクザ、京極連合虎風会の菊池と渡り合い、台湾マフィアの密航ルートに食い込むため、ベトナムに飛んだ。
台湾マフィアの妨害を退け、蘭は密航に成功した。
しかし、ベトナムで蘭に手を貸した者たちが殺され、蘭は決着をつけようと台湾マフィアのボス・王秀麗に会いにいく。
しかし、京極連合の菊池は、蘭もろとも王を抹殺しようと狙撃手をパーティー会場に配置していた。
これを契機に台湾マフィアと京極連合は全面戦争へ突入する。
生きて戻ってきた蘭だったが、仇だった王に恋を…!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60010359